一口に葬儀社さんと言っても、十人十色。皆様、様々なこだわりを持ってお仕事をされています。また、同じ会社内でも担当者さんによって、やり方が違う事があります。
例えば、納棺時のドライアイスの当て方、道具の積み込みの仕方、受付や記帳所の作り方、焼香の案内の仕方等々上げればキリがありません。A社では問題なく業務ができていたのに、B社では同じやり方をしたら指摘を受けた、そんな声を聞くことがあります。
「理不尽に怒られた、あの会社とは相性が合わないからNGでお願いします!」
と言う前に、自分自身がお客様のニーズに100%応えられたか思い出してみましょう。
100社あれば100通りのやり方があって然り。
お客様の癖や、仕事へのアプローチの仕方を読み取って、柔軟に対応することが求められるのが人材派遣のお仕事になります。余裕があれば担当者さんの趣味や特技、好きな食べ物や飲み物、休日の過ごし方もチェックして共通点を探すと良いかもしれません。
実際に経験したエピソードがこちらです。
葬儀社さんに伺った際に、コーヒーを買ってくるように頼まれホットかアイス、ブラックか甘いものかを確認して買いに行きました。頼まれてはいないけど、領収書も貰ったし完璧だと思って戻ったところ、担当者さんから指摘を受けました。
「缶コーヒーではなく、キャップ付きのボトル缶がよかった。」
飲み終わった後に線香や灰を捨てるために使用できるからとのこと。最初はこんな事で指摘を受けるのは理不尽だと思いましたが、細かいニーズを把握することは、自分にとって財産となる事に気付きました。
お客様のニーズを満たせれば満足、お客様のニーズを超えていけば感動。
最終的には、「うちの事を良く分かっている、また呼ぶね」とご指名に繋がるのです。
常に周りにアンテナをびんびん、お客様のニーズを取りこぼさないようにお仕事をしていけば、どこに行っても引く手数多のスーパーディライトの出来上がり!!!
【顧客を理解すること。そして顧客ごとの異なるニーズを見抜くことが重要だ】
フィリップ・コトラー
人材派遣Mission
お客様とチームになり、お客様の描くVisionを実現する
Value No,35
常に周りにアンテナびんびん、目線のサインを見逃さず。