直葬に関する調査データのグラフ閲覧機能を公開|直葬に関する調査結果を視覚的に確認できるように

ディライトは、2024年10月に実施した「直葬に関する調査」の詳細なデータとグラフを閲覧できるページを公開いたしました。

直葬とは、通夜や告別式を行わず、火葬のみで故人を見送る葬儀形式です。

年齢や費用別に直葬の満足度を見える化し、消費者が後悔しない選択ができるように支援します。

データとグラフから分かる本調査の要点
  • 30万円以下の直葬に対する満足度は高い傾向に
  • 60代以降の高齢世代においても直葬の言葉や内容を認識していた
  • 直葬経験者は年齢問わず「自身の葬儀でも直葬を行いたい」と回答する傾向に

調査概要:「直葬」に関する調査
【調査期間】2024年10月18日(金)~2024年10月21日(月)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,030人
【調査対象】調査回答時に直葬の喪主経験者を含む20~70代の男女と回答したモニター
【調査元】葬儀の口コミ(https://soogi.jp/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

【引用・転載時のお願い】
本調査を含め、データや調査内容を引用される際は、以下クレジットと掲載リンクの記載をお願いします。
『葬儀の口コミ』の調査によると…
リンク先<https://delight.co.jp/news/direct-cremation/>

年齢別に見る直葬にかかった費用

調査概要:直葬に関する調査

調査期間:2024年10月18日~2024年10月21日

調査元:株式会社ディライト

調査対象:直葬の喪主経験者

有効回答数:512人

年齢別に見る直葬にかかった費用の概要
  • 直葬の平均費用は約31.4万円
  • 60万円以上かかった直葬は全体の15%
  • 40~60代でかかった費用は、10~15万円未満が最も多い

年齢別に直葬の費用を調査したところ、上記の結果がわかりました。

平均費用が約31.4万円に対し、60万円以上かかった直葬は全体15%と、30万円以上費用をかけた例も多く見られます。

年齢別により詳しく見てみると、40~60代で最も多かった費用の金額は10~15万円未満でした。

これは、どの年代でも費用を抑えて直葬を行う傾向を示しています。

なるべく低い金額で葬儀を執り行う傾向を見ても、直葬は「安く葬儀をしたい」方が利用しているのがわかるでしょう。

年齢別に見る「直葬」の認知度

調査概要:直葬に関する調査

調査期間:2024年10月18日~2024年10月21日

調査元:株式会社ディライト

調査対象:直葬の喪主経験者

有効回答数:512人

年齢別に見る「直葬」の認知度の概要
  • 60代以上の高齢者でも20%近くが直葬がどのような葬儀なのかを認知していた
  • 40代から70代では直葬の言葉を知っている人は半数以上

年齢と直葬の認知度を調査したところ、40代から70代では半数以上が「直葬」という言葉を知っていることがわかりました。

また、60代以上の高齢層でも、直葬の内容まで把握している人が全体の約20%にのぼります。

「直葬」という言葉は2000年以降に登場した比較的新しい葬儀形態であり、まだ馴染みのない方も少なくありません。

しかし、今回の調査結果からは、幅広い世代で直葬が認知されていることが明らかになりました。

お通夜や告別式を行う一般葬や家族葬に加え、直葬が新たな選択肢として浸透しつつある様子がうかがえます。

費用別に見る「直葬」の後悔の有無

調査概要:直葬に関する調査

調査期間:2024年10月18日~2024年10月21日

調査元:株式会社ディライト

調査対象:直葬の喪主経験者

有効回答数:512人

費用別に見る「直葬」の後悔の有無の概要
  • 全体的に見ても直葬で後悔している人は3割以下と少数
  • 費用別に見ても直葬で「とても後悔している」と回答した人は1%未満
  • 費用を抑えて葬儀を上げた場合の満足度が高くなる傾向に

上記は、費用別に直葬の後悔と自身にあてはめたときの希望を集計した結果からわかった内容です。

全体的に見ても直葬で「後悔している」と回答した人は3割以下と少数でした。

さらに、どの費用帯においても「とても後悔している」と回答した人は1%未満と、ごくわずかにとどまっています。

費用の高低にかかわらず、直葬を選んだ人の多くが満足していることがうかがえるでしょう。

特に「とても満足している」と回答した人は、費用を抑えた直葬を行った層で多い傾向にあり、コストを抑えつつ納得のいく葬儀ができた人が多いと考えられます。

費用と年齢別に見る「直葬」を自身の葬儀でも行いたいか

調査概要:直葬に関する調査

調査期間:2024年10月18日~2024年10月21日

調査元:株式会社ディライト

調査対象:直葬の喪主経験者

有効回答数:512人

調査概要:直葬に関する調査

調査期間:2024年10月18日~2024年10月21日

調査元:株式会社ディライト

調査対象:直葬の喪主経験者

有効回答数:512人

費用と年齢別に見る「直葬」を自身の葬儀でも行いたいかの概要
  • 経験者の半数以上が自身の葬儀でも直葬を選択したいと回答
  • 22.8%が自身の葬儀であまり直葬を行いたくないと回答
  • 年代別では直葬の希望のイメージは変化しない

直葬を経験した人のうち、半数以上が「自身の葬儀でも直葬を選びたい」と回答しました。

この結果は、直葬に対する満足度の高さを示しています。

一方で、約4分の1(22.8%)の人は「自身の葬儀ではあまり直葬を行いたくない」と回答しています。

年代別に見ると、直葬を希望する傾向に大きな差は見られませんでした。

必要とする人にとって直葬は適した形式ですが、イメージや価値観と合わない場合は満足度が下がる傾向があります。

直葬を検討する際は、自身や家族の希望を踏まえ、葬儀社と十分に相談したうえで判断することが大切です。

調査結果のまとめ

今回の調査から、「直葬」は費用・年齢を問わず幅広い層に認知され、選択肢として定着しつつあることが明らかになりました。

直葬の平均費用は約31.4万円で、40~60代では10~15万円未満の事例が最も多く、費用を抑えて実施する傾向が見られます。

一方で、費用を抑えた直葬でも満足度は高く、「後悔している」と回答した人は全体で3割以下、「とても後悔している」と答えた人は1%未満にとどまりました。

また、直葬を経験した人の半数以上が「自身の葬儀でも直葬を選びたい」と回答しており、シンプルな葬儀を肯定的に捉える意識の広がりがうかがえます。

こうした結果から、直葬は「費用を抑えながらも納得のいく葬儀を行いたい」というニーズに応える形で浸透しているといえます。

今後も株式会社ディライトは、実際の利用者データを通じて、葬儀の多様な在り方を可視化し、後悔のない選択を支援してまいります。

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社ディライト
広報担当:前田・福田
電話:03-6380-6090
メールアドレス:info@soogi.jp

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