現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられる。
①飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できな い状況で一定時間を過ごす時
②接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付着する。
未感染者がその部分に接触すると感染者のウイ ルスが未感染者の手に付着し、その汚染された自分の手で口や鼻、目などに触れると、感染者に直接接触しなくても感染する。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、エレベーターや電気のスイッチなど