就業者人口自体が少ないので、各種統計等には載っていませんが、市場の増加と共に葬儀業界で働く従業員数も右肩上がりで増加しています。
これは正社員、パート・アルバイト共に見られる兆候で、パート・アルバイトに至っては10年で約3倍の人数になっています。
また、団塊世代の大量退職に、葬儀を題材にした映画やドラマの影響も重なり、新規就業者に占める若年層人口が大幅に増え、業界全体の若返りが進んでいます。
先行き不透明な現代日本において、長期的・安定的に成長することが約束されている業界なので、今後ますます就業希望者が増えることが予想されています。
ただ、「求職者」>「求人件数」のバランスから、新規就業者の大多数が縁故や知人の紹介による入社、人材派遣・紹介会社を通じての入社と、非常に狭き門となっており、求人情報が表に出ることが少ない為、就業を希望してもどのようにしてよいかわからない、と言う声も数多く聞かれています。
当社が考える葬儀業界の未来
高齢化社会の到来＝死亡者数の増加＝葬儀件数の増加。
その結果、多方面から注目を集め、参入企業数は現在6.500社を超えています。
葬儀業界には法的規制が無く、 大きな初期投資も不要なため、新規参入事業者は今後も増加の一途を辿る見通しです。
また同時に、長年に渡り「暗いイメージ」、「閉鎖的な業界」、「大多数が家族経営」、「旧態依然としたサービス」、であったため、あらゆる面で改善・改革の余地、ビジネスチャンスがあることも注目を集める一因になっています。
